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  • 執筆者の写真千葉芽弓

胃と肝臓を養う「よもぎ」

春の新芽のよもぎ。

東京ではなかなか目にすることも少ないですが、土手などをよく見るとかわいい春菊のちいさいような葉っぱを見つけられます。

よもぎといえばもぐさやよもぎ蒸しなどにも使われるように、身体を温めて冷え性改善、血液の浄化作用の強い女性にもとってもいいもの。煎じて飲めば肝臓にもいいと言われます。

また健胃・整腸作用もあるので荒れた胃を養い、傷口にはそのまま揉んだ葉を貼れば傷口も修復してくれます。

新芽ならばごま和えやいためもの、そして天ぷらもとってもおいしくいただけます。

よもぎといえばよもぎ餅やよもぎ団子をフレッシュなよもぎで作れるのも今ならではです。

よもぎはよく洗い、水にさらして、たっぷりのお湯に重曹をひとつまみいれて茹でたものを包丁でたたいて刻んで、すり鉢であたります。

白玉粉を入れ、水を適量(耳たぶの固さになるよう)入れて混ぜ合わせ、一口大に丸めてたっぷりのお湯で茹でます。

今日は簡単みたらし風で、藤井まり先生に教わった白味噌にメイプルシロップをまぜた白みそだれでいただきます。

がんにも効果があると言われるケイ素も豊富なよもぎ。

自然の恵みに感謝し、この時期みつけたら摘んでおいて、干してお茶にしたり、お風呂に入れるのもおすすめです!

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