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執筆者の写真千葉芽弓

No salt~塩を抜いてデトックス

顔色がくすんでいる。

なんだかいらいらしたり疲れやすい。

食欲が止まらず食べ過ぎる

なんて感じている人!ノーソルト(無塩食)しませんか?

「古塩(こえん)」という言葉は聞いたことがありますか?体内に蓄積した古い塩、塩といっても動物性たんぱく質を抱き込んで凝固させた塩です。

お豆腐がにがりで固まるように、塩が不要な動物性のたんぱく質や油を固めて、血管・臓器・腸などのあらゆる管に堆積していくことで、様々な不調や病気の元となります。

特に女性は更年期の頃には、生理という毎月のデトックスとなっている大切なことがなくなっていくため、より強制リセット的な無塩をすることで、不調を軽減できます。

そんな古塩を体外に排出するには、24時間以上塩を取り入れない(食べない)こと、そして過去に好んで沢山食べてきたものの毒消しとなる(消化を助ける)ものや、代謝を助けるものと水分をたっぷりとることで、徐々に血液や体液に溶けだして、汗や尿などから排出されていくんです。

普通の断食と違うのは、”おいしい”と思うものを食べたいだけ食べること。身体本来の感覚が研ぎ澄まされ、”おいしい”という感覚が、その人の必要とするものであったり、疲れている臓器に関係していたりするんです。

食べても食べても体重が減っていくのは塩が災いするむくみや滞便なども排出されていくからなんです。

海草は塩気があるのでNG, 炭水化物や精白糖は控えることもポイントです。

スパイス、ハーブ、にんにく、しょうが、酢などを駆使して料理にも想像力を働かせ味のバリエーションをつけていきます。

驚くのは、いつも塩、しょうゆ、みそ等とにかく色々な塩気をつけているのに、味のない料理なんてありえない!と最初は思っていましたが、おいしいんです。そして体がらくちん。

無塩は最初は必ず経験豊富な指導者の下で、やることが大切です。一人だとなかなか料理数も揃えられないので、ある程度人数をしっかり集めて、パーティのように行うと楽しいです!↓こんなに豪華!普段は控えるフルーツもふんだんに食べられるのが無塩の良さ。

今回、田園調布の淳子さんの癒しの食卓にて無塩。2日半の無塩断食中です。

朝の顔色とむくみが違う!

西野椰季子さんの「無塩食で体はこんなにラクになる」もご参照ください

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