ピラミッドからもみつかったという世界最古の野菜のひとつともいわれる空豆。それだけに生命力が強く栄養価も高いものです。独特の甘味と香りが今が旬でぜひ楽しみたい野菜のひとつですね。
おつまみとしても人気、今が旬の空豆は、そのまま茹でたり、皮ごとグリルして蒸し焼きしたり、はたまた薄皮ごとスープなどにいれてもおいしくいただけます。
旬だからこそのフレッシュな空豆を蒸してマッシュ。かぼちゃも一緒に蒸してマッシュ(潰す)
片栗粉と米粉を耳たぶほどの固さになるよう適量入れて一口大にまるめてつぶしたら簡単にニョッキができます。
今日はこれを茹でずに揚げて、これまた簡単にできる酒粕クリームソースに和えました。
【たまねぎときのこの酒粕クリームソース】
(材料)
玉ねぎ 1/2コ(回し切り)
ニンニクみじん切り 少々
※塩麹きのこ(炒めて塩麹に漬けておいたきのこ、なければお好みのきのこと塩麹)大さじ1
酒粕 小さじ1
白味噌 小さじ1
無調整豆乳 カップ1
ベジブロス(または椎茸昆布だし) カップ1/3
塩、こしょう 適宜
オリーブオイル 小さじ1
葛粉 小さじ1(同量の水で溶いておく)
(作り方)
①鍋を中火にかけてあたためオリーブオイルとにんにくのみじん切りをいれて香りを立たせる。
②玉ねぎを入れて降り塩(分量外)を少々し透明になるまで炒め、塩麹きのこも入れて炒め、ベジブロスと酒粕を入れて煮る。
③豆乳を加えて白味噌、塩、こしょうで味を整え、沸騰寸前で水溶き葛粉を入れてよく混ぜとろみが出てきたら弱火で2~3分ほど混ぜながら煮て火を止める。
ニョッキ(またはお好みのパスタなど)を混ぜてパセリやブラックペッパーをあらびきして散らす
※塩麹きのこを冷蔵庫に常備しておくと旨味を出すのにとても便利です。スープにいためものに、カレーなどの煮込みにも深みを出してくれます。
【塩麹きのこの作り方】
(材料)
しめじ 1パック
まいたけ 1パック
えのきだけ 1パック (他にもしいたけやマッシュルーム、エリンギなどお好みでなんでも可)
日本酒 大さじ1
塩麹(自分でも作れますが、市販のマルコメのを使うと簡単です)1パック(200g)
(作り方)
①きのこは石づきはとって適当な大きさにほぐす。
②フライパンを火にかけ、きのこを入れて日本酒を振りかけて蓋をして蒸し煮する。
③しんなりしたらタッパーに移し荒熱をとって塩麹と和える
④冷蔵庫で保管(3週間程度で使い切る)
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