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  • 執筆者の写真芽弓 千葉

実りの"柿"



柿の美味しい季節になりました。

かつてはどこの庭先にもあった柿の木。

葉はビタミンCたっぷりのお茶に、たわわに實実る実は甘くておいしくいただき、渋柿なら干し柿にしてありがたくいただいてきました。


都心では柿もどんぐりもススキも松ぼっくりもみんなお金を出して買わなくてはいけない。田舎にいけば外にでれば季節を感じさせてくれる実りや命がたくさんあります。

お金至上主義にならざるを得ないのが悲しいかな。




和歌山から採れたての初物の柿が届きました。

移住して和歌山の奥地で自給自足生活をする友人は貨幣制度をなくしたい!とがんばっていて、季節ごとに物々交換をしています。

柿と手で瞑想しながら丁寧に満月焙煎したオーガニックコーヒー。夢のように美味しい。

(コーヒーが気になる方はこちら)

羊毛を手でよって作ったコースターも。


完熟していた柿は贅沢にドレッシングにしました。

柿、なたね油、無調整豆乳、米酢、すだちの絞り汁、塩麹。これをガーッとミキサーで混ぜるだけ。

とっても美味しいドレッシング、ソースになります。




ぐっと気温の下がった都心でも金木犀の香りが唯一秋を感じさせてくれるようになりました。


実りの秋、食欲の秋ですが、食べすぎにはご注意!季節の変わり目、どうぞご自愛くださいね。



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