千葉芽弓
プライベートシェフ

この笑顔で、何回も何回もおかわりして食べてくれました!

翌朝も寝起きで残った栗ごはんのタッパーをかかえ、食べると自ら言ったという1歳になるかわいいお嬢さん。普段は煮込み麺を少ししか食べないと聞いていたので、にゅうめんも用意しましたが、そんな声を聞くと、たなごころの大切さと力を感じます。

これは先日、広尾の邸宅に久しぶりのパーソナルシェフにいってきたときのこと。
切迫流産の危険があり風邪気味でもあるママ、料理ができないので、マクロビオティックの基本食に準じた料理が食べたいというリクエストで、ご家族3人のために中秋の名月の夜ご飯と、数日分のストックつくりに。
旬のものをいただくことは何よりの薬。 妊婦さんは特にそれを意識して自然に寄り添うことが大切です。
ママも翌朝大きな痰がでて楽になったというご報告もいただき安堵しました。
夏の冷えもでている頃なので、外からはこんにゃく湿布などもおすすめし、順調に安定期に入れることを祈ります。
Aちゃんは栗ごはん、蒸しかぼちゃのサラダ、あらめと里芋の煮物が特にお気に入りでした。お子さんの免疫を高めるのは何よりごはん。15歳までにお米をちゃんと食べている人はとにかく丈夫な子になります。食べやすい形でごはんを食べれる工夫をしてあげるといいです。
例えば、リゾット、ライスプディング、コロッケなど、、

この日の【メニュー】のご紹介
・れんこんと玄もち麦のバーグ
・とうもろこしの芯で出汁をとったきのこと切り干しの煮麺
・松の実入り蒸しかぼちゃのうさぎさん
・じゃがいもとインゲンの梅ポテサラ
・里芋とあらめの煮物
・水菜と人参の海苔巻き
・小松菜の胡麻和え柚子風味
・マコモダケの乾セロリ風味ソテー
・黒豆とレンズ豆の煮込み
・ピーマンとししとうの味噌炒め
・お月見玄米だんごの白味噌あん
・葛りんごゼリー
・とうもろこしとツルムラサキの梅酢お浸し
翌日用に餃子の具、玄米おむすびも用意しました。
海外と二拠点生活のご家族。次回は、安産体操や骨盤修正など外からのお手当もしましょう。とお話させていただきました。

個別の体調やお悩みに合わせたお料理とパーソナルアドバイスのご相談を随時承っています。
26年に亘るヨガ、マクロビオティック、食、自然・代替療法の知識をもってケアさせていただきます!