先日、何気なくテレビをつけたら、排水溝の詰まりのトラブルの話題を取り上げている番組をやっていて、その話題に釘付けでした。
Q.
「生活様式が変わりお風呂の排水溝の詰まりのトラブルが多くなった。なぜでしょう?」
A.
お風呂に湯を張って入らない人が増えて、シャワーだけで済ます人が多くなり、身体から出る動物性の脂が排水溝に詰まる。
こんなところにも欧米化の歪みが、、
お風呂に入らない、ことも衝撃ですが、もう一つやはり肉や乳製品など動物性のものを多食するようになり、身体からでる脂も増えているからなのは明らかです。
それは体臭もつよくなるはず!
マクロビオティックでいえば上にある頭皮からはもう少し軽い脂が出やすいのでもしかしたら生クリームとか乳製品の脂が多いかも、、、ですが頭も臭くなりやすいです。
脂肪は温めて燃やす!という理論からも、お風呂に浸からないことはダイエットにもよくないのは歴然。
人間の身体からラード。
ラードの融点(溶ける温度)はこんな感じだそう。
羊脂 44~49度
牛脂 40〜50度
豚脂 28~48度
鶏脂 30~40度
人間の体温では溶かせない脂は、体内でも排水溝と同じことが起きて、毛穴や血管やリンパも詰まらせてしまいます。
やはり動物性食は控えて巡りよくしたいもの。
そして排水溝を詰まらせてクラシアンを呼ばずに済むように、、、、
風呂の残り湯の使い回し洗濯も、油がおおかったらしにくいですよね。
お風呂で温まることは副交感神経を優位にし、リラックス効果もあるため、このストレス過多な環境にも必要なことです。
エコ・節水にもお風呂!日本人はシャワーでなく湯舟にお湯をためてそれを上手にいかす。
そうしたいですね。
ちなみにおふろの排水溝の手入れ法。
クエン酸1:重曹3の割合で粉末を混ぜ、お風呂の排水溝に振りかけ、 200cc程度のぬるま湯をゆっくりと粉に注ぐと発泡するので、そのまま30分ほど放置した後にシャワーなどを用いて勢いよく水を注ぐといいそう!
公共交通機関や施設でもエアコンもきつくなってきたので、お風呂でからだを温めることで、冷えやむくみの対策にもなりますよ。
脂の話とは関係ありませんが、写真は沙羅双樹の実。
爽やかに締めくくりました。
Comments